遊戯王歴史探究 歴代の最強デッキを考える

遊戯王OCGの歴代の環境を実際にプレイし、その時点での最強デッキを考えていきます

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ごあいさつ

 遊戯王OCGが誕生してから、20年を超える年月が経過しました。

 今でも環境の最前線でプレイしている方、昔はプレイしていたけれど今は遊んでいない方、一度離れたけれど復帰した方等、長い歴史の中で、各々が打ち込んだ環境、好きだった環境があるのではないでしょうか。

 このブログでは、遊戯王の歴史を初期まで遡り、各環境毎の最強デッキを探究していきます。

 元々、友人との間でこうした遊びをしていたのですが、思っていた以上に発見が多く、せっかくなら記録を残したいと考え、ブログ開設に至りました。

 同じような遊びをされている方は少ないとは思いますが、実際のところ、当時最強のデッキは何だったのか?という関心を持っているプレイヤーはそれなりに存在するのではないでしょうか。

 探究方法は、実際に当時のカードプールからデッキを作成、対戦を繰り返していくという実戦に基づいたものとなっています。

 私を含め、プレイヤーは長く環境に身を置いてきた者ばかりですので、デッキ構築、プレイングには一定の水準は持たせられると思います。

 しかし、極少人数の間で議論を重ねるため、環境考察に抜けが発生する可能性は十分にあります。何か疑問点等がありましたら、気軽にコメントしていただけるととても助かります。

 このブログで遊戯王の歴史、遊戯王自体に関心を持ってくれる人がいれば嬉しいです。

 最後に、この探究の情報源、指針として、遊戯王カードWiki、及び遊戯王史を多いに参考にさせていただいております。これらの偉大な先駆者が存在しなければ、探究は非現実的なものとなっていました。Wikiの運営、編集に携わってきた皆様、遊戯王史の執筆者様には厚く感謝を申し上げます。

最強デッキ探究に関する補足

 最強デッキと一言にいっても曖昧な部分があるので、補足しておきます。

 私の目指す最強デッキというのは、環境の最前線で戦うプレイヤー、いわゆるガチ勢の方が目指す方向と変わりないものかと思われます。

 具体的には、できるだけ多くのマッチで勝利することを目的とた、その環境のルール、カードプール内で、最適なデッキということです。

 また、デッキというのはアーキタイプではなく、カード1枚単位の構築のことを指します。今のところどの時代まで辿っていくかは未定ですが、特に初期の頃はデッキの種類が乏しいため、理論上最強の40枚(+α)を考えていきます。

 複数のアーキタイプが存在すると認められる環境の場合、メタゲームを突き進めていくと1つの最強デッキが決まるのか、メタの周りによって1つには絞れないのかが判明するところまで考察を進めたいと考えています。